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着物のコーディネート

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着物を楽しむポイント

着物のコーディネート

着物と帯と小物の組み合わせは、日本の伝統的なファッションアートで、美しさと洗練されたスタイルを楽しむ素晴らしい方法です。今回は着物のコーディネートについて詳しく説明します。

着物を着た女性の手元
  1. 1.基本の色合わせ:
    • まず、着物と帯の基本的な色合わせを考えましょう。一般的なルールは、着物が派手な柄や色なら、帯は控えめな色で、逆もまた然りです。たとえば、鮮やかな赤の着物には、落ち着いた黒や金色の帯が合います。対照的な色合わせは美しさを引き立てます。
      また、着物の色や柄の中から一色を選び、その一色と同系色の帯を巻くのも全体をまとめやすいです。

  2. 2.季節に合わせた柄と色:
    • 季節に合わせて着物の柄や色を選びましょう。春には桜の柄や淡い色合い、秋には紅葉の柄や深い色が人気です。季節感を表現することで、着物の魅力を最大限に引き立てられます。
      着楽々では夏には朝顔や紫陽花のお花も人気ですが、冬や春のお花である椿や牡丹の柄の浴衣もとても人気があります。着楽々でレンタルする時には、お店で見てみて、季節に合ったお花や、別の柄にも挑戦してみてくださいね。

  3. 3.帯の素材:
    • 帯の素材も重要です。正絹の帯は格式のある場面にぴったりですが、カジュアルな着物には絹以外の素材も使えます。帯の素材と質感を着物に合わせて選びましょう。

  4. 4.帯結び:
    • 帯結びは個性を出すチャンスです。留袖や振袖には華やかな帯結びが似合います。また、帯締めや帯揚げもコーディネートに影響を与えます。帯結びのスタイルを練習して、お気に入りのスタイルを見つけましょう。最近は YouTube にいろんな帯結びの動画があふれています。
      自分で真似できそうな結び方を探してみてください。

  1. 5.小物:
    • 扇子、和傘、草履、巾着袋などの小物を選びましょう。これらの小物はコーディネートにアクセントを加え、全体の印象を高めます。

  2. 6.帯留めと帯飾り:
    • 帯には帯留めと帯飾りを使うことがあります。これらを選ぶ際には、着物と帯のデザインに合わせて選びましょう。帯留めや帯飾りは、個性を表現するのに素晴らしいアイテムです。

  3. 7.帯の巻き方:
    • 帯を巻く方法もスタイルに影響を与えます。帯をしっかり巻いて結ぶか、ゆるく巻いて結ぶかによって、印象が変わります。帯の巻き方を工夫して、おしゃれ度をアップさせましょう。

  4. 8.帯揚げと帯締め:
    • 帯揚げと帯締めの色や柄も重要です。着物の色や帯と調和するように選びましょう。帯揚げと帯締めは、帯を引き立てる役割を果たします。

  5. 9.髪型:
    • 髪型もコーディネートに含めましょう。髪飾りやかんざしを使って、髪をきちんとセットし、着物と調和させましょう。髪飾りにも水引で作られたお花や鞠のモチーフの飾り、和風のかんざしなどなどいろんな髪飾りがあります。和風の着物に、洋風のドライフラワーの飾りを合わせても可愛らしく仕上がりますよ。

  6. 10.自信と姿勢:
    • 最も重要なのは、自信を持って着物を着ることと、正しい姿勢を保つことです。美しい着物コーディネートは、内面からの自信と、美しいポストゥアに支えられています。自分自身を愛し、自信を持って堂々と歩きましょう。

  7. 11.試着と練習:
    • いくつかの組み合わせを試着し、鏡で確認しましょう。また、帯結びや帯巻きの練習をすることで、スムーズに着物をコーディネートできるようになります。慣れが大切です。

  8. 12.他の人の着物スタイルを参考に:
    • 着物のコーディネートに自信がない場合、他の人の着物スタイルを参考にするのも良いアイデアです。着物愛好家のコミュニティやファッション雑誌を見て、アイデアを得ましょう。

  9. 13.個性を表現:
    • 最終的に、着物のコーディネートはあなた自身の個性を表現する機会でもあります。自分が心地よく感じる着物の組み合わせを見つけ、自分らしいスタイルを作り上げましょう。
  1. 14.着物の長さとタイプ:
    • 着物の長さやタイプも考慮に入れましょう。着物の長さは個人の身長に合わせて調整し、その日の行事や場所に適した着物を選びましょう。たとえば、振袖は若い女性向けであり、訪問着は格式のある場所に適しています。

  2. 15.アクセサリーの選択:
    • 着物に合わせるアクセサリーにも注意を払いましょう。伝統的な和のアクセサリー、例えばかんざしや花かんむり、水引でつくられたもの、または現代的なジュエリーを組み合わせることで、個性的なスタイルを演出できます。

  3. 16.シンプルさと複雑さのバランス:
    • 着物コーディネートは、シンプルさと複雑さのバランスが大切です。派手な着物なら帯や小物はシンプルに、地味な着物なら帯や小物でアクセントを付けましょう。バランスを取ることで、全体の印象が引き立ちます。
      少し難しいですが、逆に派手な着物に派手な帯を合わせても雰囲気良く仕上がることもあります。全体の色味や柄、着物と帯との全体のバランスを考えて合わせると、どちらかが主張しすぎることなくマッチする場合もあります。

  4. 17.着物のアイロン:
    • 着物はしわになりやすいので、アイロンがけが必要です。特に帯や帯締めのしわは目立ちますので、きれいにアイロンをかけましょう。アイロンをかけることで、着物の美しさが一層際立ちます。

  5. 18.季節に合わせた帯揚げ:
    • 帯揚げは季節によって異なる色やデザインを選ぶことがあります。季節感を表現するために利用しましょう。季節感を取り入れることで、着物コーディネートがより魅力的になります。

  6. 19.自分らしいスタイルを見つける:
    • 最終的には、あなた自身のスタイルを見つけることが大切です。他の人のアドバイスやトレンドに左右されず、自分が心地よく感じる着物の組み合わせを見つけ、自己表現を楽しみましょう。周りの目を気にして黒っぽい着物に黒っぽい帯などを合わせたり、とにかく控えめにまとめようとしたりするのはとてももったいないことです。
      着物は大人しいものを選んでも、帯でガラっとアクセントをつけるだけで一段とお洒落に仕上げることが出来ます。

  7. 20.練習と楽しみ:
    • 着物のコーディネートは練習を要することもあります。練習を通じて、自信を持って美しい着物スタイルを楽しんでください。着物は日本の伝統と美しさを体現する素晴らしい衣装であり、その魅力を存分に楽しむことができます。

ぜひこれらを参考にして、着物のコーディネートを楽しんでください。個性を表現し、日本の伝統を尊重しながら、美しい自分だけの着物スタイルを完成させましょう。


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