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着物の帯の種類

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着物の豆知識

着物の帯の種類

こんにちは、金沢市の着物レンタル金澤着楽々です😌
着物の帯の種類は大きく分けると 3 種類あります。

①礼装用の帯《袋帯》
②お出かけ・普段着用の帯《名古屋帯》
③普段着・浴衣用《半幅帯・兵児帯》

袋帯

礼装用の袋帯礼装とは ”留袖” や ”振袖”、”訪問着” のことです。
留袖とは、振袖の袖を短くして留めた袖の着物のことを指します。短くしていることを留めるという
言葉で表しているのは、袖を『切る』では縁を切るを連想させるからだと言われています。
留袖は既婚女性が着る着物としては最も格が高く、”黒留袖” と ”色留袖” の 2 種類があります。

留袖や訪問着は結婚式などのおめでたい席で着られることが多いです。
なので、おめでたいことが重なるようにと ”二重太鼓” という結び方をするのが一般的です。
なんだかこういった細かいこだわりが昔の日本っぽいですよね。

振袖には ”ふくら雀” や ”文庫結び” といったとっても華やかな後ろ姿にできる結び方をします。

名古屋帯

名古屋帯はお出かけや普段着によく使われる帯です。
色無地”、”付け下げ”、”小紋” に合わせます。
色無地とは、地紋(織模様)のあるなしに関わらず、白生地を黒以外の一色で染めた着物のことです。
紋を1つ入れるだけで、紋を入れていない(無紋)訪問着より格上の略礼装になります。
紋を入れなければ、小紋と同様の扱いとなり普段着としても着ることができます。
色味によっては、喪服用の帯を合わせて弔事の際に着用することも可能です。

付け下げとは、少なめの柄が入ったものが多いです。訪問着ほど華やかな柄がないのが特徴です。

小紋とは、私たちが日頃街歩き用としてレンタルさせていただいているカジュアルな着物のことです。

袋帯と同じようなお太鼓結びをすることが多いですが、二重太鼓ではなく
一重太鼓” という結び方になります。
袋帯が二重にするところ、名古屋帯は一重。したがって名古屋帯の方が長さが短いんです。

半幅帯・兵児帯

半幅帯とは、その名の通り袋帯や名古屋帯の半分の幅の帯のことです。
金澤着楽々の着物レンタルでもよく使われるのがこの帯。
半幅帯の結び方は自由で、ほんとにたくさんの種類の結び方があります。
個人個人のアレンジで結び方は無限大です。
リバーシブルの柄のものなどもあり、前で折り返したり、後ろで結ぶときに裏地をちらっと見せると
とっても素敵になります。



兵児帯もとっても人気の帯で、やわらかい生地の帯です。
実は鹿児島地方の言葉で、青年男性という意味を持つ「兵児」が由来となっている男性用と子供用に作られた帯なんです。
私たちのお店では、男性は ”角帯”、女性とお子様が兵児帯を使われます。
兵児帯は女性のお着物にぴったりで、ボリュームが出るのでとっても華やかになるんです。
しかも柄がなく単色なのでどんなお着物にも合わせやすいです🎀

ぜひこれから金沢旅行考え中の方、もしくはもう金沢に来ることが決まっている方、
金澤着楽々でぜひ着物レンタルしませんか?
お着物も帯もたくさんご用意しております🤗✨

金沢市の着物レンタル金澤着楽々 (かなざわきらら) は、ひがし茶屋街本店・金沢駅前店・はれまロマン店の 3 店舗ございます。
着物レンタルのご予約は、HP のご予約フォームまたは各店舗へのお電話よりお待ちしております。
ひがし茶屋街本店・金沢駅前店はプランは一緒です。
はれまロマン店は大正ロマンや竹下夢二をテーマとした店舗なので、少し違ったプランになっています。詳しくはこちら
撮影 (ひがし茶屋街本店・はれまロマン店のみ) や人力車オプションのご予約も承っていますので、
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金澤着楽々 ひがし茶屋街本店
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